金魚庵2008年
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【08/11/21】冬だ。
冬だ。そろそろ金魚の動きも鈍くなる頃だが、うちの3匹の金魚は相変わらず元気だ。
このところ金魚の成長が鈍ってきたように思える。飼い始めてから1年間は急激に成長したが、これからは、ちょっとずつ成長していくのだろうか。
できれば、今くらいの大きさのままでいてくれたら、丁度いいのだが、どこまで大きくなるんだろう。
【08/09/23】和金3匹体制
和金のニコがいなくなってから1ヶ月がたった。あれからうちの金魚水槽は和金3匹体制だ。
幸いというか相変わらずというか、残った3匹は異常なまでに元気だ。それに、60cm水槽に和金3匹というのは、環境的にも良さそうだ。
それより、こないだベランダプランターを見てみたら、どこから来たのか水草にアブラムシが付きまくっていた。あまりに多いので駆除もできず、ほったらかしている。
それでもそろそろ気持ち悪いので何とかしたいのだが、薬を使うわけにもいかず、どうしようか、困ったな。
【08/08/18】和金のニコが逝きました。
今日、和金のニコが逝きました。
闘病1ヶ月。一度は快方に向かったのに、昨日から元気がなく、嫌な予感がしていたら、さっき帰宅すると、亡くなってました。
ニコ、よくがんばったな。
今までありがとう。
【08/08/10】ココアはアオコにも効くのか
和金のココア浴は引き続き実行中なのだが、最近ココア浴に使っている水槽を見ていて気づいたことがある。
それは、水槽にアオコがまったく発生していないことだ。ココア浴をしていない通常水槽は、今の時期、換水しても1週間もするとアオコで水槽が緑色になってしまう。それがココア水槽はアオコガまったく発生しない。
ココア水槽には塩も少し入れているので、その結果かもしれないが、もしかしたらココアはアオコ予防にも効くかも知れない。
なので、通常水槽にもココアを入れて実験してみることにした。1週間経って水槽がきれいなままなら、ココアはアオコにも効くということになるので、結果が楽しみ。
【08/07/26】松かさ病に勝つ!
和金のニコの治療を始めてから今日で2週間経った。そもそも松かさ病とは、鱗が逆立って身体がふくれしまう病気で、一般的にはエロモナス菌が体内に入って発症するといわれている。ただし、はっきりした原因は解っていない。
なので、金魚庵での治療方法も手探りにならざるを得ないのだが、今日は松かさ病になってしまった和金のニコの病棟水槽の水換えをした。水換えは2日に1度のペースで行っている。
それで、水換えついでにニコの体を触って症状をチェックしたのだが、鱗の逆立ちは明らかにかなり収まっている。このままいくと、うまく治りそうである。ココア浴の効果が出てきているのかな。
ただし問題は鱗の逆立ちとともに飛び出てきたニコの目だ。こちらが元に戻っておらず、この先、目が取れたらどうしようか心配している。
この目の症状がなくなれば松かさ病完治の一つの目安と考えている。ニコ、がんばってね。

病気前のニコ。今とあまり変わらないかも。
【08/07/24】ココア浴、効き始めたか!?
和金のニコの松かさ病は、発見から約10日、ココア浴から1週間程たった。症状はというと、これがどうやら少しづつ治まりつつあるような気がする。
まず、松かさ病に特有の鱗の逆立ちはかなり良くなった。症状発見時は、上から見て右側の鱗がかなり逆立って異様だったが、とりあえず派手は逆立ちはなくなった。
それよりも、ビビったのが、ニコの右目が飛び出ていたことだ。これも松かさ病の症状らしく、目が取れそうなくらいだったが、今は引っ込みつつあるようなないような。
どうも不思議なのは、まだ完治していないのに、金魚自体は激しく元気なことだ。塩浴のせいもあるのだろうか。エサを要求しまくっている。
それでも、体が以前より丸く大きくなっているのは確かで、やはり内臓の調子はよくないようだ。なので、ココア浴の効果についてはまだ確証はないが、しばらくはココア浴を続けて様子を見る予定だ。

松かさ病のニコ
「ココア浴効くかなぁ。」
【08/07/21】ココア浴のリアル検証
和金ニコの松かさ病の原因は、多分肥満による肝機能障害だと見ている。なので、殺菌薬剤は利用せず、ココアと塩で当面治療しようと考えている。
ココア浴の効果については、まさに今、和金のニコでリアルに検証中なのだが、ネットの多くの情報によると、効果は確認されている場合もあるようだ。うちの水槽ではまだだが。
ココアがどうして効くのかよくわからないが、仮に有効だとしたら、これを見つけた人にはノーベル金魚賞をあげてもいいんじゃないかとおもう。金魚とココアなんて、普通思いつかないだろ。すごい発見。
しかし、見た目は元気なのに、うちのニコはどうして病気になっちゃったんだろう。完治するか心配な日々だ。
【08/07/20】和金のニコ、松かさ病でココア浴中
先週から和金のニコが、どうも松かさ病になっってしまったようで、別水槽で薬浴治療を続けている。
最初、松かさ病の治療方法がよくわからなかったので、メチレンブルーの薬浴をしたのだが、調べてみると、どうやらココア浴が効くという。
ココア浴って?と半信半疑だったが、物は試しとさっそく純正ココアを買ってきて、現在ニコはココア浴中だ。今日で1週間になるが、確かに以前より元気になり、松かさ症状も改善しているようだ。
しかし、塩浴も兼ねているので、ココア浴のおかげで松かさ病が治っているのかは、まだよくわからない。もうしばらくココア浴を続けてみる必要がありそうだ。

和金のニコ「松かさ病になっちゃった。」
【08/06/21】定規でコケを取る
今日は水槽を大掃除した。ふと思いついて水槽の壁にこれまでしつこく付きまくっていたコケを、定規で根こそぎそり落とした。定規だときっちりコケが取れて、水槽もきれいになった。
もっと早くやればよかったのだが、思いつくのが遅かった。だけど、これでサザエ石巻貝を飼う必要が当面なくなったかな。
貝といえば、なんでもカバクチカノコガイという貝は、ブルドーザーのようにコケを食べてくれるらしい。ちょっとデカくてキモいけど、コケ予防にそのうち飼ってみてもいいかも。
【08/06/08】サザエ石巻貝を飼おうか
最近金魚水槽のアオコがすぐに発生してしまう。加えて、水槽についたコケが簡単に取れなくなってきた。
それで、今回はサザエ石巻貝を導入しようかと考えている。石巻貝は何匹かまだ生きているが、サザエ石巻貝は普通の石巻貝よりもコケ取り能力が高いそうだ。
それと、貝殻がゴツゴツしているので、ひっくり返っても自分で起き上がれるらしい。チャームだと5匹で500円売ってます。
【08/05/24】水草のジャングル
ベランダプランターに放り込んである水草のアナカリスとマツモが、このところすごい勢いで成長している。まさに水草のジャングル状態。
水草が邪魔になって光が届かないのか、ミナミヌマエビどもの色が透明になっている。これじゃ深海の世界だ。
このままだとメダカの遊泳場所もなくなるので、なんとかしたいが、余分のバケツもなく、困った状態。捨てるのももったいないし、どうしようか。
金魚水槽に入れても、フィルターにマツモが詰まるし、やはりバケツをもう一つ買うしかないか。だけど、ボウフラわくと嫌なんだよね。
【08/05/01】日本観賞魚フェア
今年はもう終わってしまったが、日本観賞魚フェアは金魚好きなら一度は行ってみたい金魚の催しだ。
私もまだ行ったことがないが、金魚の品評会もあるし、是非行ってみたい。そこで選ばれた農林水産大臣賞をもらった和金はホントにすばらしいし、和金とは思えぬ貫禄がある。
うちの和金は品評どころではないが、コメットのミツオなら、少しは評価されるところがあるか。模様は単純だが、赤の色は中々いいよ。

うちのコメットのミツオ
【08/04/15】石巻貝の子供出現!
金魚を飼っている人ならコケ対策でよく飼うことになる石巻貝。うちにも3匹ほどいて、今では御役御免となり、ベランダのコケだらけのエビプランターで、おなか一杯の幸せな日々を送っている。
この石巻貝は、繁殖するのに汽水環境がいるので、通常は淡水の金魚水槽で増えることはない。ところが、こないだ明らかに石巻貝の子供をエビプランターで発見したのだ。つまり、うちのエビプランターで増えてしまった。
こう書くと多分、「スネイルと間違ったんじゃないの」と思う人も多いだろうが、あれは間違いなく石巻貝だ。ホントびっくり。
それとも増えたのではなく、どこかから紛れ込んだのだろうか。写真を撮っていないので、今度写真をとってブログに載せようと思っています。
【08/04/07】金魚どもも早起き
最近、私が早起きなので、金魚どもも早起きになっているようだ。朝起きると、すでにエサくれモードでせわしないこと、この上ない。
うちの金魚は、遅くても夜の7時には水槽にカバーをかける。なので、寝る時間が早く、目覚めるのも早いのかな。睡眠時間は10時間くらいだろうか。その辺はよくわからん。
カバーをかけた後も、たまにジャバジャバ跳ねる音がするので、起きている時もあるんだろう。私がカバーを開けてのぞくときは、寝ている場合が多く、焦点の定まらない目でこっちを見ている。
【08/03/30】Google「金魚」の検索順位
最近サイトの訪問者が増えているので、何でかなと思っていたら、どうもGoogleの検索順位が上がったらしい。
Googleで「金魚」を検索すると、うちのサイトが5位に登場!以前は14位くらいだったから、かなり出世だ。
ブログは書き進めると記事がたまるから、金魚でひっかかる場合が多いのだろう。まぁ、Googleの検索順位は、しょっちゅう変わるから、この先どうなるかわからないが、メダル目指してがんばろうかな。

未知との遭遇
【08/03/26】金魚のエサやり時間
最近帰りが遅いので、金魚の2度目のエサやり時間が午後7時頃と、以前より遅くなっている。
うちはエサを食べたのを確認したら、すぐに水槽にカバーをかけて金魚を寝せるので、金魚どもは「食べてすぐ寝る牛になる」状態だ。
金魚飼育の本によると、金魚のエサやりは日中2時頃までにするのがいいとか。そうしたいのはやまやまだが、仕事の都合でうまくいかない。
寝る前にエサを食べると、やっぱり消化に悪いのだろうか。ちょっと気になる今日この頃です。
【08/03/13】エビ動き出す
ついに季節が春めいてきた。そして、ヤツラも動き出した。ミナミヌマエビどもが動き出したのだ。
ベランダのエビプランターを久しぶりに観察してみると、どいつもこいつも大きくなっている。この先さらに水温は上がれば、産卵ラッシュだ。マジでこわい。
だって、仮にヌマエビが100匹だとして(実際はもっと多いが)、その半分がメスで1匹あたり50匹の稚エビを生むとすると、一回あたり50×50=2500匹のエビが誕生することになる。
エビビッグバンだよ。
【08/03/02】金魚のヒレあれこれ
金魚のヒレは種類によってさまざまある。たとえば、うちの水槽では朱文金のヨンヨンの胸ビレは細長くて大きい。一方、一番コンパクトにまとまっているのは素赤のヒレ。
コメットも大きなヒレを持っているが、コメットを飼う前は、大きな尾ビレが泳ぐのに都合いいんだろうなと思っていた。しかし、実際に観察してみると何だか邪魔そうだ。あまり泳ぎには役立っていない様子。
やっぱり、フナに一番近い素赤のヒレが一番合理的にできてるんだと思う。小回りが効きそうな感じ。小さなヒレをこまめに動かして泳いでいる姿は、デブ金になってしまったニコでもかわいいもんです。

「ヒレがなんだって?」
【08/02/24】金魚の飼育費用【その内容】
結局、一番使ったのはミナミヌマエビ用のプランター。しかし、厳密に言えば、これは金魚グッズじゃないか。とすると一番は、金魚のエサ「咲きひかり」。
しかし、その後、エサの種類を変えてしまった。今のエサは去年の中ごろに購入したから、2ヶ月以上もっていることになる。コストパフォーマンスが実によい。
あとは消耗品や小物ばかりで、たいしたことない。和金は病気にもなりにくいから、水換えさえマメにしていれば元気な様子。ペットとしては金銭的にも手間を考えてもホント飼いやすいね。

コメットのミツオと和金のフク
「ボクたち、飼いやすいの?」
【08/02/23】出るか?金魚大明神!
うちのサイトの金魚占い。設置してしばらく経つが、たまに試している人もいるみたいで、アクセスデータによると、17人に1人の割合でクリックされているようだ。
この占いには、当たり1つとハズレ2つがある。ハズレ2つは、まぁ秘密にしておくけど、当たりは「金魚大明神」だ。
ちなみに、金魚大明神が当たる確立は1%。これまで当たった事のある人はいるんだろうか。その辺はデータがないから、わからないが、一発で出ることはまずない。見たことない人がほとんどだろう。
占い結果のネタは、金魚が好きな人もそうでない人も楽しめるように作らなければいけないので、結構難しい。あまりマニアックな内容になると、意味不明になるし。
ネタはアクアグッズを物色している時なんかにふと思いつく。これからも、たまに新ネタを差し替える予定です。

【08/02/19】金魚の飼育費用【第2次報告】
確定申告が始まったからというわけではないが、久しぶりに金魚の飼育費用の計算をしてみた。ちなみに、前回は、2007年5月末時点で、のべ¥25,101円支出していた。
今回はそれ以降いくら支出したかだが、なんと飼育費用ノートを見てみると、去年の12月末以降の領収書がない。つまり、今年に入ってからは、電気代と水道代を除いて金魚の飼育費用は¥0円。
さらに、2007年5月末から12月末までを計算すると、¥5,258円の支出。したがって、これまでの、のべ飼育費用は、¥30,359円也。
7ヶ月で¥5,258円だから、月平均751円だって。お前ら、金のかからんペットだな。エライエライ。
何につかったのか、気になる人いるの?それじゃ、次回は5,258円の内訳をみてみよう。(つづく)

和金のニコ「たまにはうまいもん、食わせろ!」
【08/02/15】金魚のお気に入りの場所
うちの水槽の癒し系である朱文金のヨンヨンには、どうやらお気に入りの場所があるらしい。
それは、居間の方を向いた水槽側面の一角だ。エサを食べるとき、休んでいるとき、ボーとしているときなど、よくこの場所で過ごしている。
なぜそこが好きなのかは、ヨンヨンに聞いてみないとわからないが、お気に入りの片隅から、じっと水槽の外を見ている姿は、とてもかわいい。
金魚には表情がないが、このヨンヨンには何となく表情を感じる時がある。お気に入りの場所で、どんなことをを考えているのかね、ヨンヨンは。

お気に入りの場所でなごむヨンヨン
【08/02/13】孤高のメダカ
このところ関西も寒い日が続いている。といっても、金魚どもは室内にいるから、特に影響はない。過保護なやつらだ。
気になるのは、ベランダのメダカ2匹。そのうち、緋色の一匹はよく目にするのに、もう一匹のマダラ模様の方が最近見当たらなくて、この寒さで死んでしまったのかと気になっていた。
それで、こないだ、ちょっと探してみようと、プランターの中を軽くかき回して見たら、いました!マダラのメダカ。水底の植木鉢の近くで、じっとしていた。生きてたよー。
ちよっと感動。メダカの生命力恐るべし。もう一匹のメダカも、別の場所で結構元気な様子。寒風・寒水の中、孤高のメダカといったところか。
関西はお水取りまで1ヶ月。春はもうすぐだ、メダカどもよ。
【08/02/01】エサの成分と水槽の汚れの関係
こないだ金魚のエサを変えてから、水槽の汚れが早まったような気がしていた。透明度がすぐ落ちるんだな。
以前は、咲きひかりを与えていたが、今は、ひかり胚芽というエサにしている。ひかり胚芽は粒が大きいので、コストパフォーマンスがいいのだ。
ちなみに、咲きひかりは動物性のエサで、ひかり胚芽は植物性。コストに加えて、金魚も成長したしベジタリアンにという意図もある。
この辺に何か原因があるのかなと、こないだ、大学院で魚の養殖の研究をしている研究者に聞いてみた。彼によると、植物性のエサは分解しにくいからではないかと言っていた。
なるほど、確かにそれはあるかも。植物には植物繊維あるしな。だけど、金魚の健康にはいいような気がするし、といって、水槽が汚れるのも健康に悪いし。金魚飼育は奥が深いね。
【08/01/20】巨大化するプレコ
アクアリスト共通の悩みと言えば、やはりコケだろう。どんなにピカピカの水槽も、やがてコケで曇ってくることは避けられない。拭いても拭いてもコケはやってくる。宿命だ。
うちの水槽も年中コケ対策が大変だが、こないだ、いつものHCへ行ったら、コケ対策にプレコという小魚が安売りされていた。平べっちゃいその魚は、水槽壁面のコケを食べてくれるらしい。
以前、コケ対策に石巻貝を導入したが、あまり効果がなかった。なので、このプレコとやらを飼ってみようかな〜と思って、よく見ると「プレコは大きくなります。」との注意書きが。
気になったので、とりあえずネットで調べてみることに。そしたら、オイ!種類にもよるけど、成長したら50cm超えるのもあるんだって!大きくなりすぎ。
いくら注意書きしてるといえ、間違えて飼ってたら大変なことになるところだった。売るならもう少し丁寧に注意書きしないと。プレコだって勘違いで飼われたらかわいそうだと思うよ。
デブ和金のニコ 「プレコだって食べちゃうぞ。」
【08/01/06】黒コメットと遭遇
年が明けてから初めてペットショップに金魚を見に行った。今日は天気もよかったので、ちょっと遠いが自転車で隣町のペット専門店まで行こうかと思ったが、さすがに寒いと思い、近くのHCをブラつきに。
すると、黒いコメットを発見。ぱっと見、脱色した小赤かと思った。そのまま黒コメットと言うらしい。多分この店でも初めての入荷じゃないかな。黒いコメットなんているのか。
金魚は脱色して、また赤くなったりするけど、このコメットは生涯黒いままなのだろうか。ちょっと飼ってみたい気も。
それと、帰りに小赤の水槽をのぞいたら、コメットの稚魚も混ざって安く売っていた。あれはお買い得だよな。間違えたのか、知っててそのままエサ金にするつもりなのかなぁ。
コメットのミツオ 「今年もよろしくね」
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