金魚満ちて世界平和。金魚好きの金魚好きによる金魚サロンです。

飼育のコツ

金魚の飼育のコツは3つほどあると思う。それは、

  • 過密飼育をさける(大きな水槽に少なく飼う)
  • 水換えは少量を継続的に行う
  • エサのやりすぎはしない

である。結局、この3つは水の管理をどれだけ適切に行うかということで、「金魚飼育=水の管理」だという結論にたどり着く。

金魚が病気になったり、ストレスがたまるのは、やはり水質の悪化が最大の原因だと思う。そして、水質の悪化は、エサのやり過ぎと、金魚の飼育密度が高いため水の浄化が追いつかないため生じる場合が多い。

うちの本丸水槽は60cmの標準タイプだが、現在の飼育数は和金系が4匹だ。私にとっては、実はこれでも多いくらいで、ホントは3匹が適当だと思っている。しかし、朱文金のヨンヨンがかわいかったので、思わず買ってしまったというハプニングがあった。だけど、今はもうこれ以上飼わないと強く決めている。

今は4匹でも水槽の半分くらいは空き部屋のような感じで余裕があるが、それでも水は確実に汚れるし、将来の成長を考えると水槽を増設しなければならないかもしれない。やはり、飼育数は最初から控えめなのが金魚にとっても人間にとってもベストだ。

本丸水槽の全水量は、13リットルバケツ8分で5杯分入れているので52リットルだ。水換えは、ほぼ1週間に1回13リットルバケツ2杯分を換えているので、約3週間で全水入れ換えされていることになる。

水槽は自然界と異なり水が常時置き換わらない。自然界の水棲動物は自分で動いたり、水流があるから常に周辺の水環境を新鮮に保つことができるが、水槽はそうはいかない。

なので、水換えはある程度頻繁にしたほうが良いと思っている。といっても、急激な水環境の変化は金魚にかえって良くないから、少量の水換えを継続的にするのがよいだろう。

といっても、金魚飼育の方法は100人いれば100通りなので、自分の飼育方法を探せばよいだろう。私の場合は、今のところ金魚が病気になったことはないので、これでいいかなと考えている。